WordPress5.0のGutenberg(グーテンベルグ)には要注意

3816 Views
WordPress
WordPress5.0のGutenberg(グーテンベルグ)には要注意

先日の12/7にWordPressのバージョン5.0が公開されたのをみなさんご存知でしょうか?

なんでこんな話を持ち出したかだって?
それは、現段階でこのバージョンアップによって嫌な予感がしているからです。

僕が現段階で予想している嫌な予感とそれの対処を予想で書いておきます。

SNSでシェア♪

スポンサーリンク

目次

エディターがGutenbergに変わった

WordPressでサイトを作る開発者(制作者)、使用するユーザー(クライアント)がよく使う機能にエディターがあげられると思います。

今まで使っていたエディターは便利な機能も多く、開発者にとってソースコードが書きやすい「テキストモード」、ユーザーが使いやすい(開発者に嫌われる)「ビジュアルモード」の2種類が主でした。

 

今回、WordPress5.0に変更したことによってエディターが「Gutenberg」というものに切り替わってしまったのです。

こやつが、個人的にはすごくめんどくさいトラブルを呼ぶのではないかなと思っています。

 

そのGutenbergってどんなエディターなの?

今まで使用していたエディターを「クラシックエディター」といいますが、
今回から使用されるエディターは「ブロックエディター」というものだそうです。
(ブロックベースのエディターと説明に書いてあるので、ブロックエディターと勝手に読んでます)

こやつが、いままでのエディターとは見た目に結構差があります。
こんな感じです。

個人的にはOfficeのパワポのようだなと印象を受けました。

きっと、採用したからにはとても使いやすいと開発者が思って実装したのでしょう。
僕は基本新しいもの付きだからすきですよ、そうゆう挑戦的なこと。

 

ただね、ここからが本番なのよ

新しいもの付きの僕が懸念している問題が主に2つあります。

 

1. 今までエディターをがっつりカスタムしてた人はその設定が引き継がれない(と思う)

ぶっちゃけ、カスタマイズしてる内容によるとは思ってますよ。

僕は極力管理画面のカスタムはお願いされても、今回のようなことが起きる可能性があるから、
ちゃんと管理画面をしっかり操作できるようにってレクチャーするようにしています。
(まじでほんとに起きたよ、、、)

なので、僕が担当しているお客さんはおそらく問題ないと思うのですが、
操作方法をもう一度レクチャーしてほしいって依頼は来るかもなー。。。

 

2.固定ページが崩れました問題が起きる気がする

これは、遭遇する可能性が結構高いんじゃないかなと思ってます。

 

今までお客さんには、固定ページを編集する際は必ずソースコードのバックアップをとってから編集してくださいね。
と伝えてきましたが、エディターの見た目が変わったことでバックアップの取り方がわからないからいいやー作業しちゃえーってやって、サイト崩れましたの連絡が来る気がしています。
(またはそれに近い内容の連絡、、)

 

でもね、この問題だけなら対応策あるよ!

上記で上げた問題は個人的に勝手に妄想しただけのことなので、起きないに越したことはないのですが先手を打つことができるんです!

実際にWordPressをアップデートしたとき(後からでも可能)、
「旧エディターを使い続ける方法はこちら。」

ってリンクがあるのです!

 

このリンクに従ってぽちぽちマウスをクリックすると、
「Classic Editor」というプラグインのインストール画面に移動してくれます!

こいつをインストールするだけで、今までのエディターを使うことができるのです!

さすが、CMSシェア数No.1のWordPress!
いい仕事してる~

 

まとめ

個人的には、今回のGutenbergはまだ使う気がないので、
お客さんのウェブサイトを作るときは、「Classic Editor」は必須でインストールしようかとおもいます。

そんで、Gutenbergの使い方を上手に紹介しているサイトがあれば、実際に自分で使用してお客さんに説明できるようにしようと思います。
(どなたか、Gutenbergの使い方を紹介している記事があればコメントまたはFacebookページから教えてほしいです)

SNSでシェア♪

スポンサーリンク

関連記事